■言語聴覚学科
"話す・食べる" 人生を豊かにする役割を担おう
●全日制3年定員40名
取得できる資格
◆言語聴覚士国家試験受験資格
◆専門士称号取得(医療専門課程)
◆大学編入試験受験資格
上記の要件を満たし
「専門実践教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定講座」に認定されました。
言語聴覚士の日 CM
言語聴覚学科で3年制の専門学校は
四国で唯一、本学だけです。
- ベッドサイドから心理面を洞察する教育に重点をおき、心を大切にする人間性あふれる人材を育てます。
- 本学院の関連施設には、医療機関・各福祉施設が整っており、現場でのニーズをリアルタイムに授業に反映できます。
- ことば、食べることに障害を持つ人と一緒になって、心を繋ぐスペシャリストを育成します。
- 大学卒業者は、言語聴覚学科3年次の授業料半額を免除いたします。
言語療法は、脳卒中や交通事故などにより言葉を失ったり生まれつき耳が聴こえなかったり、言葉の発達が遅れたりなどで意思の疎通ができ難い人たちに対し、言葉を取り戻したり、言葉の発達を促したり、時には身振り手振り、表情、絵など言葉以外の方法を使ってコミュニケーション手段を獲得させる治療を行います。
また食べることの障害に対しても治療しており幅広い分野で活躍しています。
「考え・創造」し、「話し」、「味わう」というかけがえのない命のいとなみに直接触れ、人生を豊かにする大きな役割を果たしています。
平成21年度の国家試験により、現在の日本の言語聴覚士の累計は1万5691です。理学療法士や作業療法士に比べまだまだ足りていないのが現状であり、ますます加速する高齢化社会の中で、言語聴覚士のニーズは高まる一方です。
人に必要とされ、頼られる仕事に従事することは、人生に大きな価値を与えてくれます。
言語療法は、患者様との心の交流が原点であり、言語聴覚士は人の心と心をつなぐコミュニケーションのスペシャリストです。
言語聴覚学科の授業風景
ことば、きこえ、のみ込みのしくみを、脳の画像や解剖学の知識を土台に、そのメカニズムが理解できるよう学習しています。
成人の言語機能、高次脳機能、小児のことばの発達の程度などの評価・分析の仕方を学び、演習を通して指導技術を身につけます。
耳鼻咽喉科領域でも活躍できる言語聴覚士を目指し、臨床現場で実際に使われる聴力検査機器や音声分析装置を使って講義を受けます。
医療機関
脳卒中や神経難病などでことばや飲み込みに障害を持った方などのリハビリテーションを行います。
▼卒業後の進路
大学病院/総合病院/リハビリテーション病院/リハビリテーションセンター(リハビリテーション科、耳鼻咽喉科、小児科など)/老人保健施設/デイケアセンターなど
福祉・教育領域
言語発達障害や知的障害などもった子どもたちの発達を支援します。
▼卒業後の進路
知的障害児通園施設/難聴児通園施設/肢体不自由児通園施設/行政機関(保健センター、こども発達支援センターなど)/特別支援学校(聴覚障害、知的障害、肢体不自由)
教育・研究機関
言語聴覚障害、言語発達、コミュニケーション機器などの研究をします。
▼卒業後の進路
大学/コミュニケーション機器関連企業(補聴器メーカーなど)
主な就職先一覧
- 愛媛大学医学部附属病院
- 香川大学医学部附属病院
- 岡山大学病院
- 東京医科大学病院
- 国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター
- 愛媛県立病院
- 県立広島病院
- 市立八幡浜総合病院
- JCHO宇和島病院
- 三豊総合病院
- 橋本病院
- 西山脳神経外科病院
- 博愛記念病院
- 三野田中病院
- 鴨島病院
- 中州八木病院
- 竹本病院
- 倉敷中央病院
- 岡山協立病院
- 神戸市立医療センター中央市民病院
- 神戸平成病院
- など
基礎分野
- 心理学
- セラピスト入門
- 日本語・対人関係Ⅰ・Ⅱ
- 社会福祉
- 教育・障害児教育
- 生物学
- 統計学
- 英語ⅠA・B
- 英語ⅡA・B
- 保健体育Ⅰ・Ⅱ
専門基礎分野
- 医学総論
- 解剖学
- 生理学
- 病理学
- 内科学Ⅰ・Ⅱ
- 小児科学
- 精神医学
- リハビリテーション医学
- 耳鼻咽喉科学
- 臨床神経学Ⅰ・Ⅱ
- 形成外科学
- 臨床歯科医学・口腔外科学
- 呼吸発生発語系の構造機能病態
- 聴覚系の構造機能病態
- 神経系の構造機能病態
- 臨床心理学Ⅰ・Ⅱ
- 障害発達心理学
- 学習認知心理学
- 心理測定法演習Ⅰ・Ⅱ
- 一般心理検査演習
- 言語学
- 音声学
- 音響学
- 言語発達学
- 社会保障制度
- リハビリテーション概論
- 医療福祉教育・関係法規
専門分野
- 言語聴覚障害学総論Ⅰ・Ⅱ
- 言語聴覚障害診断学Ⅰ・Ⅱ
- 失語症
- 高次脳機能障害
- 失語症学基礎演習
- 高次脳機能障害学基礎演習
- 失語・高次脳機能障害演習
- 言語発達障害Ⅰ・Ⅱ
- 脳性麻痺
- 言語発達障害学演習
- 文献抄読Ⅰ~Ⅲ
- 音声障害
- 構音障害ⅠA・B
- 構音障害Ⅱ・Ⅲ
- 嚥下障害Ⅰ・Ⅱ
- 発声発語嚥下障害学演習
- 小児聴覚障害Ⅰ・Ⅱ
- 成人聴覚障害
- 聴覚障害学演習
- 臨床実習
応用分野
- 神経科学特論
- 総合言語聴覚療法
- 呼吸学
- 薬理学
- ボディメカニクス
- 症例検討Ⅰ・Ⅱ
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