人は誰でも年をとります。年を重ねても健康な人も居ますが、他人の支援を受けないと生活が困難な方もいます。そんな時に必要とされるのが、介護の専門知識・技術を学んだ介護福祉士です。国家資格でありながら、現在は試験が免除されています。
平成28年1月からは国家試験が果たせられるように制度が変わりました。
急速な高齢化社会では、さまざまな障害を持つ方が増えています。それは、日常生活における介護福祉士のニーズの高まりを意味します。介護にあたっては食事や入浴等の介護技術だけでなく、判断力やコミュニケーション能力など、幅広い資質を持った「生活臨床」(あらゆる生活場面での臨床)に強い介護福祉士が求められています。
様々な施設での介護技術の基礎を徹底的に養います。「なぜ」をいつも考えていきます。
身体不自由者を想定した入浴授業風景
ベッド上での移乗介助授業風景
介護は,医療との連携が欠かせません。チームワークを意識したコミュニケーション力を養います。
クラス全体で考えています
グループでの学びを発表します
介護は,人に対する「優しさ」を大切にします。相手の痛みを感じとる目を養います。
その人らしい食事介助演習
バイタルサイン測定演習
今年度で介護福祉学科2年となりましたが勉学や学院の皆とふれあったりするなど楽しいことばかりなので今とても充実した生活を送れています。
入学当初は、専門的な知識に驚きと不安が募るばかりでした。しかし、学院の先生方が熱心に指導して下さったので少しずつ知識や技術が身につき、更に不安感が自然と無くなってました。施設実習では実際に利用者様とコミュニケーションを行ったり、介護のお手伝いをさせて頂いたりなど学院で学ぶ以上の事を学べます。また、礼儀作法や言葉遣いなど社会人として大切なことも学べます。
これから学院で学ぶ事はまだまだありますが、気を引き締めていき前・後期のテストに向けて日々勉学を頑張っていきます。
私が介護の仕事に興味を持ったのは、小学6年の時の施設訪問がきっかけです。その時はただ漠然と「楽しい」と感じていただけでしたが、介護について調べたり、ワークキャンプへ参加するうちに、「介護の仕事に就きたい」と思うようになりました。そして、地元で学び、地元で就職することを希望していた私は、この学院に進学することを決めました。
当学院の魅力は何と言っても、現場で経験を積んで来られた多くの先生方からご指導頂けることや、最新の設備の中で授業を受けられることです。更に、出身地も年齢も様々なクラスメイトや他学科の学生と接することで、礼儀やコミュニケーション力が自然と身に付いてきます。
介護福祉学科は、2年間という短い期間ですが、より内容の濃い充実したものになるよう、日々努力しています。
◆介護福祉士 ◆レクリエーション・インストラクター
■■■取得目標資格■■■
◆日本赤十字社救急法救急員修了証 ◆福祉住環境コーディネーター ◆全日本ろうあ連盟全国手話検定
常時介護を必要とする方の食事、入浴、排泄など日常生活上の支援や介護を行います。 |
状態が安定している方が在宅復帰できるよう、自立支援を目標に支援します。 |
認知症の方が共同生活する住居で、尊厳をもって食事、入浴などの援助を行います。 |
日帰りで通所される方の、食事、入浴、排泄などの日常生活上の支援や介護、レクリェーションなどを行います。 |
※また、介護福祉士は、更にキャリアアップが望めます。
例えば5年の経験で介護支援専門員(ケアマネージャー)受験資格ができます。
介護支援専門員となり相談業務の経験を積めば、社会福祉士の受験も可能となります。
特別養護老人ホーム 川之江荘 | 栗整形外科病院 | 健康会 | はぴねす福祉会 |
特別養護老人ホーム しあわせの家 | 済生会西条病院 | 愛美会 | 西山脳神経外科病院 |
愛媛労災特別介護施設ケアプラザ新居浜 | 新居浜医療生活協同組合 | 亀天会 | 特別養護老人ホーム ふたば荘 |
特別養護老人ホーム 伊予千寿苑 | 新居浜市社会福祉協議会 | グループホーム ヒロセ | など |
基礎科目 | 人間と社会 | 介護 | こころとからだのしくみ | 医療的ケア |
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